なら国際映画祭は、映画制作プロジェクト『NARAtive(ナラティブ)』を通し、
奈良を舞台とした映画制作事業にも力を注いでいます。
“NARAtive Kids Workshop”は、2011年度から新たに始まった、なら国際映画祭の新事業。
子どもを対象とした映画制作ワークショップです。
映像制作を通し、生徒たち自身が暮らす街にある「宝」を再発見し、外へ発信していきます。
“Think Global, Act Local, Connected to the World”
をテーマに、ローカルを深く知り、世界とつながっていける人材の育成を目的としています。
2012年度は 葛城市立白鳳中学校 2年生(156名)の皆さんと共に映画を作ります。
「わたしの好きな葛城」を題材に、子どもたち自身が取材、映像制作を実施。
選ばれた作品を「なら国際映画祭2012」にてご紹介いたします。
1983年8月16日生まれ。奈良県出身。映画制作団体チーズfilm代表。近畿大学演劇芸能専攻(現、舞台芸術専攻)卒業。
これまでに監督した劇場作品として、「花の袋」(2008年/148分、奈良県後援作品)、「夕暮れ」(2010年/119分)がある。他に48 hour film project 2011参加作品「HERO SWITCH」、2011年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された『朱花の月(河瀬直美監督)』のメイキング作品『河瀬直美という存在』、なら国際映画祭2010のPV、World of SPY「恋都」MVなどを手がけている。
また、プロデューサーとしては、第7回CO2(シネアストオーガニゼーション大阪エキシビジョン)にて、最高賞である大阪市長賞と主演男優賞をW受賞した「適切な距離(監督:大江崇允)」がある。
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