「シネマデプト友楽」より映写機等をご寄贈頂きました

「シネマデプト友楽」より映写機等をご寄贈頂きました

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今年の1月末に、惜しまれながら閉館した
奈良市内の映画館「シネマデプト友楽」から当映画祭に、なんと、
映画館で使用されていた映写機スクリーン、スピーカー、暗幕などを
寄贈していただけることになり、先日、映画祭のスタッフで
機材の取り外し・運び出し作業を行ないました。


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↑映写機の運び出し
←スクリーンの取り外し


ひと月ほど前、映写機などを映画祭で使わせていただけないかお願いしていたところ、
友楽社長の谷井勇夫さんが
「機材にも心があるとすれば、本来の役割で働けることが一番幸せなはず」と、快く応じてくださったのです。

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映画館について想いを語る友楽社長・谷井さん(右)

作業をしている間、そんな谷井さんの想いや友楽での思い出が胸をよぎり、
心がうるうる・・・(;_;)

70年近くに渡る友楽の歴史や映画への‘愛’ とともに、

なら国際映画祭はスタートを切ります!


映画祭で機材をフル活用することが、何よりも谷井さんや友楽への恩返し。
世界の素晴らしい映画を招待し、いい映画を奈良でつくって、
たくさんの人に来てもらって、たくさんの人に観てもらおうと、改めて思いました。

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