PRE FIESTA 2011 ついに最終日です。

ついにPRE FIESTA2011も最終日を迎えました。
この日は朝から、ならまちセンターで『白い船』『NARAtive Kids』が上映されました。
島根県に実在する小学校を舞台に描いた『白い船』の上映には、たくさんの子どもの姿もありました。

『NARAtive Kids』は17日の椿井小学校での上映に続き二度目ですが、上映終了後に、
制作にかかわった子どもたちと特別講師のジーニー・シムズさん、同じく特別講師の河瀨直美氏
によるトークセッションが行われました。
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↑iPad2を使って撮影現場やエピソードを振り返る様子

撮影現場の大変だったという思い出や、はじめて映画に関わっての感想など、子どもたちは初々しくも
しっかりとした言葉でそれぞれ語ってくれました。

14時30分からの上映は『やぎの冒険』
かわいらしいやぎと共に、「ありのままの沖縄の姿」が描かれた作品です。
沖縄から、高校一年生の仲村颯悟監督が来場してくださり、上映後のQ&Aに登壇してくださいました。
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そして、17時よりクロージングセレモニーが始まりました。
閉幕を華やかに彩るのは、着物ファッションショー。
引き続き、学生映画部門NARA-waveの観客賞の発表です。
プレゼンターは、なら国際映画祭2010で観客賞を受賞した西中拓史監督。「3.11 A Sense of Home Films」にも
作品を提供されています。

選ばれたのは…
「ノイズが言うには」の小田香監督
今後の活躍に期待です。

なら国際映画祭専務理事の平井陽出一氏からの閉幕の挨拶の後、皆様お待ちかねの
クロージング作品『ミツバチのささやき』の上映です。
1973年に公開された、珠玉の名作を35ミリフィルムで上映。
ビクトル・エリセ監督も来場され、会場は満席となりました。

上映後は、ビクトル・エリセ監督が登壇し、Q&Aが行われました。
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「この映画はもう皆さんのもの。だから私のものではなく、皆さんのものとして
持ち帰ってほしいです」と、エリセ監督。

さまざまな質問に答えていただきました。
「“ミツバチのささやき”は、当時の社会体制を踏まえたメッセージが込められているという見方が
先行しがちだが、この作品の真の魅力とは“子どもたちの素晴らしさ”なのだ」と、エリセ監督は語られました。

ある時代を描く映画は、時代が過ぎると価値がなくなるものもある。
しかし、この作品は詩的で、詩はいつの時代にかかれたものでも色あせない。
映画のなかの子どもたちの目の奥にあるものが魅力であり、この作品ができたのは子どもたちのおかげ、とのことでした。

2011年9月17日~19日の3日間で開催した、PRE FIESTA 2011

奈良の人を交えて、奈良のまちを盛り上げる。
世代に関係なく、誰もが楽しめる祭典。

奈良で活動されている諸団体の皆さま、地域の皆さまと連携しながらの開催を目指しました。

関わっていただいた全ての方々、そして、ご来場くださった皆さまに、なら国際映画祭実行委員会一同から
心より御礼申し上げます。
 

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