みなさま。
今年もあと数えるほどになりましたねー。
今年は本当に、たっくさんの方々にお世話になりました。
皆さまの協力なくしては起こり得なかった、なら国際映画祭2010。
少し早いですが、今年締めくくりのメッセージとさせていただきたいと思います♪
また来年も、まだ成長途中のこのなら国際映画祭を、どうか温かく見守ってくださいm(_ _)m
困っていたら、どうか救いの手を差し伸べてやってください(笑)
みなさま、メリークリスマス。
そして、良いお年を
P.S. 事務局は、12月29日から1月4日まで、お休みとさせていただきます。
第28回トリノ映画祭(2010/11/26-2010/12/4)に出品していたNARAtive2作品、『光男の栗』と『びおん』。
↑NARAtiveポスターの前で記念撮影をする『光男の栗』のチャオ・イエ監督
『光男の栗』は TORINO28 INTERNATIONAL FEATURE FILM COMPETITION 部門にて、
『びおん』は WAVE 部門にて、それぞれ上映されました。
現地ではどんな反応だったか、知りたい方も多いのでは☆
両作品とも、会場はほぼ観客で埋まったとのこと!!
上映後には、Q&Aセッションも開かれました。
←会場でインタビューを受ける山崎都代
子監督(左から二番目)と、キャストの
桃生亜希子さん(右から二番目)
残念ながら両作品とも受賞には至りませんでしたが、この奈良の土地で制作された作品が、遠く離れた
イタリアの土地で歓迎されたということを、とても誇りに思います♪
トリノ、いいですねぇ
もう雪が舞ってました♪♪
今年の1月末に閉館してしまった、シネマデプト友楽(;_;) 当映画祭に機材が寄贈されたという感動話も。
(その時のブログはこちら)
その、今はなきシネマデプト友楽(の一部)が、ここに!甦りましたー!
こことは?その一部とは??
もちいどの商店街近くにある「もいち堂」です。
(もいち堂の歴史:旧印刷工場を、演劇愛好家らが改装してできたフリースペース。名前の由来は、もちいどのセンター街の名前と「もう一度来て」との語呂合わせ、だそう☆)
その「もいち堂」に、シネマデプト友楽で使われていたスクリーンが設置されました。
設置、思ってたより大変だった。。
って、私たちがしたんじゃないけれど(笑)
ナ・Liveという、奈良市の一般市民による演劇集団の方たちが、設置してくれました。(このもちい堂で、公演しています)
彼らも私たちと同じく、奈良を拠点に芸術活動を行っています。
ずっと折り畳んであったから、スクリーンしわくちゃだなぁ^^;
スクリーンって、表面に小さな穴が開いてるの、知ってました?
スクリーンの裏に置いたスピーカーから音が聞こえるように、だって
奈良市から映画館がなくなってしまった今(泣)、いつかここで、みんながもう一度観たい映画とか上映できたらなぁとか思ってます!!
今年8月に開催された『なら国際映画祭』で、見事ゴールデンSHIKA賞を受賞したペドロ・ゴンサレス・ルビオ監督。
次回NARAtive撮影のため、10月下旬に来日し、十津川村へロケハン(ロケ地探し)に行きました。
十津川村をとても気に入った様子で、着々と構想を練っていました。
『海へ』では、とても綺麗な映像を見せてくれたペドロ監督。
きっと十津川も美しく撮ってくれることでしょう。
どんな作品が出来上がるのか、今から楽しみですね☆☆
『APE』西中拓史監督より、ご報告がありました!
11月27日・28日に開催された京都造形芸術大学映画祭にて、当作品が、最優秀作品賞、ならびに、監督賞と撮影/照明賞を受賞いたしました。さらに、11月6日・7日に開催された、長野県の「うえだ城下町映画祭」にても、大賞を受賞されたとのことです。
なら国際映画祭で観客賞を受賞した作品が、さらに他の映画祭でも高く評価されているということに、事務局員一同、喜びを感じております。
『APE』は、2011年2月12日(土) - 18日(金)に京都シネマにて上映予定となっております。皆さま、ぜひともお見逃しなく。